成人矯正と小児矯正の大きな違い
2013.7.26
歯並びが悪い、八重歯が飛び出ている、下の前歯が上より出ている受け口の傾向が強い人、前歯に隙間がある人は矯正治療を必要としているケースです。
歯並びが悪い事で、しっかりと噛み合わすことができず、奥歯だけなど一部分に負担がかかっている場合が多いのが現状です。
そのまま放置しておくことで、噛む時に負担がかかる奥歯などを失う可能性が大きくなってしまいます。
自分の歯が残っていて、歯周病などがなければ、矯正治療は40代や50代でも始められます。
70代から始める患者さまもおられます。
成人の歯の周りの骨は固まっていて歯が動きにくく矯正には時間がかかります。
子供の歯は誘導が容易なのに対して成人の歯は動きにくく余地が無いためスペース確保のために抜歯する可能性も大きくなります。
これが小児矯正との大きな違いです。