インビザラインのデメリット
2014.4.18
こんにちは。所沢市のまつおか矯正歯科クリニック神谷医院院長の神谷です。
このブログではインビザラインをご紹介し、おすすめしてきました。しかし、この器具も万能というわけではありません。
いい部分ばかりご説明するのはフェアではありませんので、今回はデメリットについてもお話します。
まず第一に挙げられるのは、簡単にサボることができる、という点。
一般的には1日20~22時間の装着が必要とされていますが、自分で外すことができる器具ですので、その気になればいくらでもサボれてしまうのです。
また、食事の際などにはマウスピースを外す必要があります。
そのため、特に会食などが多い方ですと、その手間が面倒になってしまうんです。さらには装着時間も短めになってしまいます。
食事以外では歯みがきの際に器具を外すのですが、その時にはマウスピースにも掃除が必要です。こういったケアを怠けてしまうと、虫歯や歯周病のリスクが上がってしまいます。
ざっと言うと、こんなデメリットがあるわけです。
もちろんこれらを差し引いても、メリットが大きいと言える治療法ではあります。
ご相談をいただければ、悪い部分も含めて、きっちりとご説明いたします。