歯を抜かない矯正治療 │ 所沢のまつおか矯正歯科 神谷医院

歯を抜かない矯正治療

2019年5月より上新井歯科・矯正歯科に
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矯正治療では歯を抜いてしまうものと思われているかもしれません。しかし、当院は患者様の人生をトータルで考えた際に、できる限り抜歯は行わないほうがよいと考えています。年を経たときに残っている歯の本数は、健康寿命と密接に関係していることが統計的にいわれているからです。また、抜歯を行わないことでより自然に近い理想的な歯並びを実現することもできます。

できるだけ歯を抜かない矯正を行います。

歯列矯正を行う際に、あごが狭かったり、歯が大きいなど不調和がある方の場合、矯正をするためのすき間を確保する必要があります。その為、矯正前に抜歯をする場合もありますが、当院ではできるだけ抜歯をしない矯正を行っています。抜歯をしない矯正をするためにマウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)はとても優れています。

患者様の歯列に合わせたカスタマイズが必要

患者様によって、歯のすき間の開き方やあごの形は千差万別です。その為、歯列の状況に合わせた矯正が必要なのですが、メタルワイヤー矯正だとワイヤーの曲線が決まっており、そのワイヤーに合わせて均等に歯列を並べていくことになります。それに対し、マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)は患者様の歯列に合わせてマウスピースのアーチの幅をカスタマイズすることができます。つまり、個人に合わせた歯列をデザインすることができるのです。これが、マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)がオーダーメイドカスタム矯正装置と呼ばれる所以です。

患者様の歯列に合わせたカスタマイズが必要

奥歯を後ろに下げる

好ましくない歯並びの主な原因は、顎が小さいことにより歯が正常に生えるスペースが確保できないことにあります。当院では抜歯するのではなく、奥歯を後ろに下げることによって、歯が正常な位置に生えてくるスペースを確保する治療も行っています。

歯と歯の間を削る

歯を抜くことで歯が正常な位置に生えるスペースを確保するのではなく、0.1〜0.5mm程度ずつ歯と歯の間を削っていくことによってスペースを確保していきます。ヤスリのような器具を用いて削りますが、神経に触れない歯のエナメル質のみを削るので麻酔は必要なく、痛みはありません。

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