矯正前に治療が必要なケース
2019年5月より上新井歯科・矯正歯科に
移転・合併しました。お知らせはこちら。
幅広い症例に対応しているマウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)ですが、いくつかの症例には用いることができません。しかし当院は矯正を専門とする歯科医院です。そのままではマウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)を用いることのできない症例でも、一般的な矯正治療を行うことによって、マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)による治療を可能にしています。
埋伏牽引
歯が歯茎や骨に埋もれてしまっている「埋伏歯」の治療は、マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)では行うことができません。そこで「埋伏牽引」という治療を行います。埋伏牽引は歯肉を切開し、牽引具を露出した歯にひっかけることで行います。装置の引っ張る力によって、埋伏歯を徐々に外へと出していきます。
糸切り歯の埋伏牽引
糸切り歯の埋伏歯は3%という比較的高い頻度で発生します。糸切り歯は、噛み合わせや見た目に重要なので抜歯を避けたいところです。また、噛む際に奥歯がうけるダメージを和らげるという重要な役目をもっている歯でもあります。ですので、埋伏している糸切り歯は牽引することをお勧めします。